RENO AIR RACE 2006
13 US AIR FORCE



F−15イーグル、
日本でも航空自衛隊が使用してますので
皆さんも一度や二度は飛んでる姿を
ご覧になった事があるのでは?
塗装も空自と同系色ですので
リノに来てイーグルを見ると
何やら懐かしい気分になったりして。


U.S.AIR FORCEの
デモンストレーションで飛んでいるので
恐らく空軍所有のP−51なんでしょう。
それにしても胴体に「SIX SHOOTER」のロゴと
ガンマンが描かれていたり。
ひょっとして民間のP−51なんでしょうか?


こちらはU.S.AIR FORCEのP−51
垂直尾翼にU.S.AIR FORCEと
ペイントされています。


Sea FuryやF7Fなど
デカイ飛行機を見慣れてしまうと
P−51は比較的コンパクトに感じて来ますが
それにしてもイーグルと並ぶと小さい...

イイエ!イーグルがデカイんです!
エアブレーキだけで
P−51の主翼半分に近い面積があります!






赤、青、仲良く2機そろって
離陸ポジションに移動中。


美女に見送られて離陸するイーグル
このオネーサンはスタントカーチームのデモを行った
SAAB社のスタッフです。
キレイなオネーサンでしたよ!!




F−4ファントム
こちらも航空自衛隊で使用してますが
この塗装は日本では見た事ありません。
ひょっとしたら偵察仕様のRF−4Eなんでしょうか?
詳細、ワカリマセヌm(_ _)m

気に入ってる写真ですが、
チョッピリ、シャッタースピードが速すぎましたな。
これで1/1250秒
先に離陸したジェットに合わせておいたのを
セッティング変更し忘れて撮っちゃったワケです。
ペラのブレ方が小さくて止まって見えちゃいます!
レシプロ機の方がジェットより
遅いシャッタースピードで撮らないと
ペラが止まった写真になっちゃうので
正直、レシプロ機の方がブレボケ率が高いのです。
P−51クラスのレシプロ機を撮って、サマになるのは
せいぜい1/500まででした。


焦点距離340oで撮影。
こんな近距離をF−4に飛ばれると...
音がヤカマシ過ぎて、カメラがぶれます!
(いや、ホントに冗談ヌキで!)
音が大きい、ヤカマシイって事では
何と言ってもF−4がNo.1です!
(私の場合、褒め言葉です)





巨大なイーグルが
大出力にモノを言わせて低空で高機動を連発する、
一番近い時はほとんど頭の上、100mくらいの所を
高速でパスして行ったり。
これで焦点距離200oです。
航空写真マニアの方、
となりの人とひしめき合いながら
300oでも遠い機体を
必死で追いかけなくてはならない日本に比べたら
リノは本当に写真を撮りやすい、良い所です!


この写真は340oですが、
ここから先の連続撮影は
焦点距離135〜200o、
ズーミングしながら撮影してます。










ホイ、続いてもうイッチョ!










ハイ、ヒジョ〜に気持ちよく決まりました!
快心の一連射が2連発。
一回だけじゃなく、フォーメーションを変えて
同じコースを2回3回と飛んでくれるのです。
一回来たら、もう一度来る事を期待して
準備しながら待ってると、
こんな撮影に成功しちゃう事もあるワケですね!
















これはウエルカム、セレモニー終了直後だったかな?
絵的に良くまとまった一枚がモノに出来ました!






滑走路脇で頭の上30mも無いところを
イーグルがスローパスしている間も
何やら話し込んでるスタッフが数名、
考えてみりゃスゴイ事ですな...!
日本じゃ考えられん光景です。


F−15イーグルの高機動デモンストレーション、
会場全体に配置されたスピーカーから
「レディース アンド ジェントルメン!
次は何をやります!どっちから来ますよ!」

なんて調子でアナウンスがガンガン流れて
BGMもガンガン!
グランドスタンドの裏にまわったりもしますが、
(近距離で機体上面を観客に見せるため、
グランドスタンド裏側方向に旋回して行くワケです)
とにかく視界から消えない近距離に
へばりつき続けて
ド派手にエネルギーをまき散らしてくれます!




 で、


最後はアナウンスの

「レィ〜す、 んどゅィェントル〜ン

ー!ォ〜〜ス

フ!
ィフティ〜
イ〜グ〜!!!」

(カタコト英語のワタクシにはこう聞こえるの!(^^;) )


って力の入りまくった紹介を受けて、

スパッ!

と鋭い機動で翼を翻して去っていく...

イーグルのエネルギーも凄いけど
アナウンスの力の入り具合もスゴイ!

正に

アメリカン・パワー全開な
デモンストレーション

でした!








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