RENO AIR RACE 2006
22 T-6 RACE page4



17日の昼頃に行われた
T−6クラスの決勝の様子です。

ところで、
エ〜、スイマセン
m(_ _)m
ここに至るまで予選のシステムを
説明するのを忘れていました。(^^;)


リノ エアレースでは、
まず予選でタイムトライアルが行われ、
この結果でグループ分けが行われます。
グループは下から順に
メダリオン、ブロンズ、シルバー、ゴールドと名付けられ、
この時点でゴールドクラスに入れば
そのまま決勝進出となります。
(ただし、ゴールドクラスも複数ヒートのレースによって
ポールポジション争いが行われます。
また、
一度ゴールドに入ればシルバーへの格下げはありません)

そしてレース形式で行われる予選が始まると
一番下のクラスから順番にレースが行われて行きますが、
そのレースの一等賞は一つ上のクラスに上がれる、
という方式で予選が行われていきます。

つまり
ブロンズクラスの1等賞はシルバークラスに進出、
シルバークラスの1等賞は決勝の「ゴールドクラス」に進出、
といった具合です。
このシステムで複数ヒートが行われ、
3ヒート行われる場合は3機がゴールドまで上がれる、
例えドン底のクラスからでも
ゴールドクラスにはい上がる事が出来るシステムになっています。

レースの流れをわかりやすくするために
ここまで準々決勝、準決勝という言葉で説明してきましたが
このシステムから言えば、
あまり適切な言葉ではなかったですね...(^^;)

ともあれ、
「ゴールドクラス」が決勝で有る事は間違いありません。

厳しい予選を勝ち抜いて
「ゴールドクラス」のレースに参加する、と言う事は
リノ エアレースに参加している人々にとっては
大変な名誉なのです!

ペースプレーンがスモークを引きながら急上昇!
T−6クラス決勝「ゴールドクラス」
スタートの瞬間です。


ゴールドクラスともなると
腕の良いパイロットばかりなのは言うまでも無し!
シルバークラスと同様、
横一線に綺麗に並んでスタンド前に進入してきます。


シルバークラスよりも低いです!(^^;)








最初のターン、
ダンゴ状態なのは言うまでも無し!


しかし...

1周回ると最初のダンゴ状態が
ダンゴと言うよりはコブのあるヒモ、
という印象になり、
シルバークラスより
早めに差が開いた状態になってました。





シルバークラスでは
実力伯仲した機体が揃っていたためでしょう、
至る所で仕掛けまくって大混戦となり
大いに盛り上がったのですが...

ゴールドクラスでは
「早いヤツが早い!」

レースの世界では当たり前の、
ど、シビアな現実。

それを改めて
目の当たりにしました。






割と淡々とした雰囲気でラップが重ねられて行き




これまでのT−6クラスの混戦ぶりに比べ
あっさりとした印象のレースとなってしまいましたが、


それでも
食い付いてやり合ってるヤツらがいました!(^^)






もう、この後はひたすら
後ろに食い付いてる77番を応援してました。
果たしてカトちゃんの応援は実ったのか!?

結果のほどは公式HPで確認して下さい。
全レース、参加各機のラップスピードを
グラフで表示してくれているので
レースの状況がわかりやすいですよ!




ゼッケン6「Six Cat」

ゼッケン43「Midnight Miss V」


ゼッケン90「Undecided U」


ゼッケン37「McDonald Racer」


ゼッケン5「Big Red」












ゼッケン77「Wildcatter」

ゼッケン21「Hot Off The Press」



ハァ、
残ったレースはあとアンリミテッドの決勝だけ!
その前に
非常に印象的だったCAP232のアクロバットと
U.S.AIRFORCE THUNDERBIRDS、
この二つを紹介しまあ〜ッス!






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