RENO AIR RACE 2006
24 U.S.AIRFORCE THUNDERBIRDS page1



日本でも有名なアメリカ空軍のアクロバットチーム
「サンダーバーズ」
2006年はこのサンダーバーズが見られると言う事で
非常にラッキーでした!
(毎年、サンダーバーズが来るワケではナイのです!)

しかも!
木曜日から連続4日間、毎日!
私は金曜日からの観戦だったので3日間でしたが
それでもタ〜ップリ、
堪能することが出来ました(^^)

サンダーバーズに関しては非常に有名で
日本語の有名なサイト様もたくさんありますので
私ごときのコメントや解説はほとんど必要無いと思います。
興味の有る方はネット検索して見て下さい。

って、
それじゃチョット不親切ですよね(^^;)
サンダーバーズを全くご存知無い、
という方のために
少々の説明を行っていく事にします。

最初に1枚、
サンダーバーズの地上スタッフチームです。
こんなに一杯、何を積んでるんだろう?
というくらいギッシリと電子機器を搭載して、
屋根の上にデッカイアンテナが立ってるこの車、
ここから地上スタッフが
飛行しているサンダーバーズのパイロット達をサポートする、
サンダーバーズのコントロールタワーですね。

この車の右側、(写真右側、半分切れてますm(_ _)m)
音響関係のミキサーと思われる機器があり
サンダーバーズの飛行中の
BGMのコントロールをしてるようでした。
そして
「レディース アンド ジェントルメン!
次は4ポイントロールです!
左右から同時に来ますよ!
目の前ですれ違います!」
...なんていう次の演技の解説のアナウンスも
ここで行っているようでした。

ついでに、更に右側には
(この写真には写ってませんが
ページの真ん中ほどの写真に写ってます)
デッカイ三脚にセットされたビデオカメラが1台、
飛行中ずっと、
演技を行う機体を追いかけて撮影していましたが、
これ、たぶん販売目的のビデオ撮影じゃなくって
おそらく...
飛行後のブリーフィング用ビデオ、
だと思います。

そのビデオを見ながら
「コラ!お前!スモークのタイミングがずれてるヤンか!」
なんて風に
飛行後の反省会をやるんでしょうね...(^^;)


ヘイ、お待ち!
サンダーバーズ、登場です!

サンダーバーズは
アメリカ空軍主力戦闘機F−16の6機編成のチームです。
大きな飛行場ではパイロットが観客の目の前を
並んで歩きながら次々と愛機に乗り込んでいく
「Walk Down」から始まるのですが
リノでは時間の都合でしょうか、
リノ インターナショナル飛行場で離陸して
会場のステッド空港に進入して来ました。
(こういうのをリモート、と言います)

解説のアナウンスとドンピシャ、タイミングを合わせ
「U.S.AIRFORCE THUNDERBIRDS!」
のコールで観客席後方から突然現れ
観客のドギモを抜きます!

この写真で左右にブレイクしていく2機はソロ、
残りの4機がタイトな編隊飛行を見せる
フォーメーション組となり、
2機のソロと合わせて3つのグループに別れます。

その3つのグループが
右から、左から、前から、後ろから、
次々と観客の前に現れて
アクロバット飛行を見せていきます。

ソロの1機が右から現れ左にぬけると
即、左からもう1機のソロが現れ、
時には左右からソロの2機が同時に現れ、
ソロの1機がフォーメーションに加わって5機編隊になり、
更に1機加わって6機編隊になり...

演技の見せ方やフォーメーションを
次々と変化させ、
音速ギリギリのハイスピードから
時速100qも出ていないようなスローな演技まで、
幅広いバリエーションの演技を次々と見せてくれます。

見せる演技の内容に合わせて
ガンガンのロックから甘〜いラブソング、
スペクタクルな映画音楽等々
多様なBGMが流れる中、
解説のアナウンスが終わると
間髪入れずに観客の目の前に現れる、
全く間延びすることなく、
テンポ良く次々と多彩なアクロバット飛行を
延々、30分以上見せてくれました!


左右にソロがブレイクした後、
中央のフォーメーション組はグングン昇る垂直上昇を見せ

左にねじりながらタイトなターンを行って
左側にぬけていきました。


この先はもうあまりブツブツ言いますまい。
クリックすると大きな写真が開きますから
タップリ、ご覧アレ!
d(^^)b








日本各地の航空イベントで写真を撮ってる皆様、
ここまで全て、200o以下ですよン♪
サンダーバーズの撮影に関して使用機材は全て
NikonD2H &
AF-S VR NIKKOR 70〜200o F2.8G+TC-17EU

レンズは引き気味で使う事の方が多かったです。
写真を撮る上で、
リノがどれだけ恵まれた環境か、
お分かりになるでしょうか?


観客席からセンターパイロンまでおよそ300m、
滑走路はその手前。
ソロはその滑走路の上を飛んでいるので
目の前300m足らずの所を通過していきます。
BOX席のアメリカ人の皆様は
ゆ〜ったり座ってビール片手に見てます。
見回す限り、
立ってカメラ振り回してたバカは私一人だけ(^^;)
日本じゃ考えられないほど写真撮りやすい...


















この写真から下、ページの終わりまで
焦点距離300oにセットして
スローロールを1連射したものです。
途中、
何度かシャッターをゆるめたりコマを間引いてますが
私的にはこれだけ撮れたら快感!
  でゴザイマス!!
(^^)v


















ハイ、
のこり半分はまた今度の更新で。

エ!?

出し惜しみってゆ〜な!






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