2004 KOBE ルミナリエ
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・スパッリエーラを外側から





メイン会場の東遊園地に設けられた
「スパッリエーラ」
ガレリアを上回る
綺麗な音と光の広場が待ってます。

しかし、メイン会場には
人が
い〜っぱいいて
凄い時は本当に満員電車並み、
身動きも出来ないくらいになっちゃいます!
しかし、無理もありません。
こんなに混んじゃう理由っていうのは
みんなルミナリエに見とれて
足が止まっちゃうからなんですね...(^^;)
ライブで見るルミナリエって言うのは
それぐらい綺麗なんです。

おかげである意味、
ルミナリエは
体力勝負イベントでもあります!(笑)

しかし、スパッリエーラの輪の中の混雑に比べ、
輪の外には
「アレ、何で...?」
ってぐらい
突然ガラ〜ンと空いている場所があったりします。
いきなり輪の中に入ってモミクチャにされるより
最初はそんな輪の外の空いてる場所から
中の状況を良く見る事をオススメします。

そんなワケで、
スパッリエーラの輪の中に
いきなり突撃かけて突っ込んで行くのは
ドシロートのやる事、





ルミナリエは...



東遊園地に着いたら先ず
冷静に、
スパッリエーラを輪の外から



じっくり!



たっぷり!!



ねぶり上げるように鑑賞しィ〜!!!




スパッリエーラの美しい撮影ポイントを探すワケです。

(元ネタがわかった方には、「アンタもスキねェ!」と申し上げておきまつ... )


と言うわけで、先ずはスパッリエーラを
輪の外から見て行きましょう!
(あ〜、前置き
長!


ガレリアから東遊園地に入って
最初に見えるスパッリエーラの姿、
まずこんな感じで目に飛び込んで来ます。
2004年のスパッリエーラは
丸い形、とは言い難く、
楕円につぶれたような
長円形の10角形に出来上がっていました。
おかげで超広角レンズでは攻めにくく、
なかなか難しい撮影となりました...




スパッリエーラを構成している各面を
ほぼ正面から捕らえながら
順番に見ていきます。

これは北側、
ガレリアからスパッリエーラの中につながる入り口に当たります。
中への人の流れをここに誘うため
下部が大きく開いた門の様なデザインになっています。
と言っても、電球のついている最下部でも
人の頭よりず〜っと高いので、
中に入る時にはどこから入っても
しゃがんだりする必要は全くありません。


そう言えば電球のついている最下部の高さ、
これは例年よりかなり高かったのではないかと思いますが...


恐らく、

前回の2003年には携帯電話のカメラを使って
ウルトラマンポーズで写真を撮る観衆がやたら多く、
撮影上も鑑賞上も観衆相互にジャマになっていたため
今回、主催者側は最下部を高くする対策を講じたのだろうと考えられる。
実際、その対策は功を奏し
携帯電話ウルトラマンが
あまりジャマにならなくなったのは事実。
更に撮影者自身、昨年、一昨年の経験から
携帯電話のカメラで撮影しても
まともに撮れない事がわかったためだろう、
携帯ウルトラマンの数自体も
ずいぶん少なくなった様だ。



...などと解説を加える私の気分は士郎正宗(^^;)(^^;)(^^;)





さっきの面から一つ左に移りました。
ここも人の流れを誘うためでしょうね
下部は門型に大きく開いたデザインです。

ちなみにスパッリエーラは毎年
東西方向は対称のデザインになっています。





また一つ左にずれました。
この辺りはほぼ
東遊園地の幅一杯を使っているので
後ろに下がる事が出来ません。
自然と見上げるアングルでの撮影になってしまいます。

それと、下部が門をイメージさせるデザインになっていないため、
ここから出入りする人は少なめになっています。
おかげでこの辺りは比較的人が少なく
ゆっくりシャッターを切る事が出来ました。
(先の2枚を写した辺りは常時、満員電車並みに混んでます!(-_-;) )





また一つ左へ、
ほんの十数メートル移動しただけですが、
この辺りは遊園地の外への出口付近なので
また急に人が多くなります。
下部のデザインもやはり人の流れを誘うため
門型になってたりします。
10回目ともなると、
こんな細かい所もよく研究してデザインされているんですねェ。
会場で気が付いて、
やたら感心してしまいました。




もう一つ左にずれました。
この左隣が南側の大きな面になります。





今度は順番に左にずれる代わりに
少し左斜め後ろに下がってみました。
このページの最初の写真の反対側の位置からの撮影になります。
スパッリエーラの中、南の端に
小さな小屋みたいなのが建ってますね、
これ、公式HPで調べてみたら
「カッサ・アルモニカ」
って言うんだそうです。
こんなのが建ってたのは今回が初めてでした









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