２００８　神戸ルミナリエ　
デジタル版４ページ目
スパッリエーラ




さて、
ガレリアを抜けるといよいよメイン会場の
「スパッリエーラ」
であります！
今回は一番最初の写真、
神戸市役所の展望台で明るい内に撮った風景から始めたんですが
このページは日が暮れて
ルミナリエ点灯直後に展望台から撮った写真から行きますよ！

まず会場全体、
右にチョロッと３枚だけ写ってるのがガレリアの出口付近、
ガレリアを抜けたら一番大きいスパッリエーラがあって、
その左側にソロピース、
画面左下にソロピースの終端、かなり大きい一枚物があるんですが
２００７年から鎮魂の鐘が大きい一枚物の前に置かれるようになりました。
２００７年はまだ真正面じゃなかったんですが
２００８年はピッタリ測った様に真っ正面に置かれてました。

窓ガラス越しで撮ってるので解像力落ちまくりですが、
模様とかは判別出来ます。
この写真撮ったのは点灯してまだ１０分足らず、
スパッリエーラの中はまだ余裕がありましたけど
この後展望台を降りた頃には
もうギッシリと人で埋め尽くされてました
(^^;)

ガレリアを抜けてメイン会場に入ったときに見えるスパッリエーラは
こんなカンジ！

正面、デカ！
って、
正面のサイズだけじゃなく
スパッリエーラ全体のサイズも過去最大級！
デザインの意匠も全体に大型化してるんです。
もしかしたら２００８年のデザインコンセプトは
「大きい事は良い事ダ！」
（若い人はコレ、知らんやろうなァ(^^;)　）
だったのかも？
（ｗ

例年だったら外側から何枚か撮ってから中に入るんですが、
デカ過ぎて外側からは攻めようがない．．．orz
クッ！
一番広角な画角が２０�oじゃゼンゼン足りませんでしたのよ！
ウワァァァァァァヽ(`Д´)ノァァァァァァン！
１４〜２４�o ｆ２．８ホシイよ〜！！！

ハァ、ハァ．．．(-_-;)



エ〜、
落ち着いたところで
さっそく中に入ってみる事にします。

入り口で高さと幅に圧倒されて
中に入ったらこんなカンジ！
今までは左右に広がってる壁面のデザインは
異なった意匠が組み合わされてたんですが
２００８年は同じ半円状のデザインが３つ連なってます。
スパッリエーラのサイズが大きくなった事と相まって
ド〜ンと奥行き感が感じられるデザインになってました！

入り口付近に立って右向くとこんなカンジ！

今度は左！（ｗ

今入ってきた入り口を
スパッリエーラの真ん中辺りで振り返ると
こんなカンジなんです！

例年、中に入ったら皆さんそのまま真っ正面方向、
カッサアルモニカのある方向を見てる、
ってのが普通だったんですが
２００８年は入り口側に振り返って
パチパチ写真撮る人が凄く多かったですね！
左右の巨大な丸い意匠、
凄くインパクトがありました！

さて、
人混みかき分け押し分けて
せっかく真ん中辺りまでやってきたので
この方向、北向きを起点にして
グルリ一周、回ってみます！

左方向におおよそ４５°、
この先もおおよそ４５°ずつ回って行きますよ〜

９０°回って西側の面

この半円３つ連なった面の下端、
蔓草みたいな意匠がデザインされてますでしょ。
ちょっと過去の作品を見直したんですが
一定半径の円弧を組み合わせた意匠ってのはあったけれど
半径が一定じゃない自由曲線を使った意匠は
２００８年が初めてみたいですね！
制作にＮＣマシンを使う様になったのかな？
なんて事を考えたりして．．．(^^;)

半周回って南向き〜！
小さい小屋のようなヤツ、
カッサ・アルモニカって言いますけれど
２００４年の初登場以来
ずっと同じ物が使われてます。

これは東向きの面になりますよ！
上に同じような写真があるけど
左右対称デザインだから．．．(^^;)

また上にあるのと同じ様な写真、
ってのも何だから、
方角は維持しつつチョット場所を移動〜！

ハイ！
グルリ一周回って最後に南向きをもう一枚！

前にも書いた事があるけれど
ルミナリエが初めて！って人にはカトちゃん良くこう言うんです。

「ルミナリエに行ってスパッリエーラの中に入ったら
グルリ一周見回してご覧なさいな！
とんでもない人混みの中にいるって事を
一瞬忘れちゃいますよ！」

って。

２００８年のスパッリエーラは面積的にも大きいけれど
高さも全体に高くなってるんで
中に入ってからもガレリアを通り抜ける時みたいに
見上げながら観賞する事になりました。
身の回りの混雑を忘れちゃう、っていう点でも
２００８年は凄いスケールの作品だったと思いますよ！







５ページ目に進む

２００８　神戸ルミナリエＩＮＤＥＸページに戻る