撮影機材一覧

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上の写真、
フィギュアのガレキイベントで使ってる
カトちゃんオリジナルのスピードライトシステムを付けたNikon D3です。

これだけじゃなく色々な機材を使って
ワン子とか食べ物とかルミナリエとか撮ってますので
カトちゃんが撮影に使っている機材について、
簡単にまとめてみました。



コンパクトカメラ CANON S3IS D40にその座を脅かされ、
いつ退役してもおかしくない状態...(-_-;)
コンパクトカメラは基本的に苦手なのかも?
携帯電話 CASIO W61CA 行ってきた!食ってきた!で活躍中
意外と使えるカメラが搭載されていてビックリ! 
何も知らず買ったので非常にラッキーでした。
ビデオカメラ SONY VX−2000

*その他予備役1台有り
RCオヤジ時代に非常に活躍しました。
リノ・エアレースに行った時も使ったなァ...
今でもたま〜にコレで遊んでます。


一眼レフ
・ボディ Nikon F5                                        
Nikon D2H(2007年12月まで使用、現在予備役)
Nikon D40(2007年12月から使用開始)
Nikon D3 (2008年1月から使用、現在の主力機)

*その他予備役のフィルムボディとしてNikon F2 2台
 
・レンズ AF-S DX Zoom-Nikkor ED 12-24mm F4G(IF)
SIGMA 30mm F1.4 EX DC /HSM
Ai AF Zoom Nikkor 20〜35mm F2.8D
Ai AF Nikkor 35mm F2D
Ai AF-S Zoom Nikkor ED 28〜70mm F2.8D(IF)
Ai AF Nikkor 50mm F1.4D
AF-S DX ズームニッコール ED 18-55mm F3.5-5.6G II   
Ai AF Nikkor 85mm F1.4D(IF)
AF-S VR Micro Nikkor ED 105mm F2.8G (IF)

Ai AF DC-Nikkor 135mm F2
AF-S VR Zoom-Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF)
Ai Micro-Nikkor 200mm F4S
Ai AF-S Teleconverter TC-17E II

*その他予備役のレンズ数本有
 
・スピードライト SB−800
SB−600
SB−R200(配光アダプターSW-11付き)3機
コマンダーSU−800 

*その他予備役数台有り
 
三脚&雲台 BENBO−1&CAMBO CBH−3

*その他大小新旧4本有り
 
その他 自作ディフューザーBOX(A4サイズ)×2

*他にもフード、フィルター、アクセサリー類イロイロありますが
 山ほどあって書き切れません(^^;)
 


え〜、
総額いくら?
ってのは...自分でもコワイ金額です(汗!

もともと高額なものは、
フィギュアにハマる前から長年に渡って
コツコツと揃えてきたものばかりです。
写真歴30年以上(ヘタの横好き30年と言ってます)の写真オヤジなので、
持ってても不思議は無いと言うことにしておいて下さい(^^;)

以下このHPでよく使っている(あるいは使った)一眼関連の機材について
コメントをウダウダと...



・Nikon F5

このカメラを初めて手にしたのは
発売の半年前のデモンストレーションの時、
そして発売開始のその日に購入した
最も思い出深い1台です。

そもそも始めてカメラを手にしたのが小学4年の時の
Nikon F Photomic FTn、
その後しばしNikomat FTnを使い
以後F2、F3、F4(これだけはすぐ手放しました)、F90と使い続け、
このF5を使い始めてから
フィルムの使用量が年間100本前後に増えました。

デジタル一眼を使い始めてめっきり使用頻度も減りましたが
フィルムもデジタルも撮影機材としての選択肢、
と考えているカトちゃんにとっては
まだまだ主力機材の1台となっています。

3年前からはもっぱらルミナリエ専用になっちゃいましたが
果たして今年、
2008年は使えるのだろうか...(-_-;)



・Nikon D2H

歴代のNikon一桁ボディ(Nikonのフラッグシップです)の中にあって
最も不人気になってしまったカワイソウな子です。
アチコチのカメラ関連掲示板では
もう、ホントにボロカスに叩かれてました。

しかし、
後継機種のD2Hsが出る直前、
当時の中級機のD200とどっこいの価格と言える
20万円以下で叩き売られていたので
飛びついて購入しました!

アチコチの掲示板で叩かれていた内容を簡単にまとめると、
・フラッグシップのくせに400万画素しかない
・暗部ノイズ、高感度ノイズがヒドイ
・jpg画像が汚い
...と、まあこんな所です。

400万画素は事実にしても、
webページで使用する写真を撮るカメラとしては使いやすい画素数であり、
他の評判についても、jpgでは無くrawで撮影して同社の現像ソフト
「Nikon Capture」や「Capture NX」を使って
現像処理を行うことを習慣としているので
ほとんど気にせず使い続けていました。

逆に気に入っている点としては
・もの凄い「赤」を叩き出してくれる!
・バッテリー2つで一日1万枚以上撮影可能、全くヘタレない
・カメラとしての完成度はやはりNikon一桁ならでは!

要は他人が何と言おうが、
自分が気に入った機体で撮影に没頭出来る、
趣味として写真を撮るなら
カメラはこれが一番大事と考えているカトちゃんにとって、
最高の「愛機」の1台でした。
現在主力はD3にシフトしてしまいましたが、
D2Hは手放せない愛着&実力のある1台です。




・Nikon D40

コンパクトデジカメの撮像素子がAPS−C600万画素になって
工学系が一眼レフになっただけ、
と言いたくなるようなカメラです。
個人的にはこれで動画が撮れたら最高だ!
なんて事すら感じてしまいます(^^;)

小さく軽く値段も安く、イメージ的にもコンパクトカメラに近い。
今まで怖がって一眼には触れようともしなかった姉も
このカメラを使って気楽にワン子の撮影を楽しんでいます。

主力機材がイカツイ一桁ボディ&F2.8ズームレンズのカトちゃんにとって
サブとして欲しくなるのは
とにかく気楽に使える小型軽量な一眼だったりします。
その意味でこの1台はうってつけでした。

一眼だから光学式ファインダーを覗いて撮影出来る、
それで充分!
くらいしか期待せず、本当に全く期待せずに購入したんですが
購入して嬉しい誤算だったのが
ウワサ以上に高感度特性に優れた高感度実力機だったと言う事。

フィギュアのイベント会場で
コンパクトカメラで苦戦している方が一眼の導入を検討されているなら
1000万以上の画素数を持つ高画素ボディより
高感度特性に優れたこのD40をお勧めしたくなります。
光学式手ぶれ補正の搭載された
AF-S DX NIKKOR 16-85mm F3.5-5.6G ED VR
というレンズと組み合わせて
スピードライトを補助光として弱〜く発光させた
スローシンクロ撮影をすれば
一眼としては低価格でありながら
中級機すら及ばない絵を叩きだしてくれる
かなり使える機材になりそうだと推測しています。

D40には1000万画素以上のD40Xという姉妹機があったんですが
D40XはD60発売前にアッサリ販売終了したのに
D40は未だ販売継続中。
これはD40の高感度を高く評価している人が
凄く多いという事なんじゃないかと思います。




・Nikon D3

カメラに対して長年持ち続けていた
イロイロな常識、というか先入観、価値観を
根こそぎひっくり返されてしまった!
衝撃的な1台です。

これだけ他を突き放した「撮る力」を持っているボディの出現は
30年以上写真を続けていて初めてでした。
現在主力機材として使用しながら
そのポテンシャルの高さに驚かされ続けています。

まだまだ語るには早過ぎる、と言った所ですが
このボディ、デジタルでありながら
長〜い付き合いになりそうです。
F5以来、久しぶりに清水の舞台から飛びましたが
その価値は充分あったと心底ホレ込んでいます。




・Ai AF-S Zoom Nikkor ED 28〜70mm F2.8D(IF)

長年に渡り主力としてコキ使っている1本です。
単焦点レンズはスゴイ、スバラシイ!という
入れ込んだ良い評判が立つものですが、
ズームレンズはそう言った良い評判はなかなか得られません。
むしろ、単焦点に比べてア〜だ、コ〜だ、と言う
アラばかりが評判になってしまいがちです。
このレンズは「大きい、重い、高い!」という悪評はありましたが(w
写りに関してはそう言った悪い評判はほとんど聞きませんでした。
(少々フレアが出やすいという弱点があるのに
あまり騒いでる人、いないなァ、と長年思ってましたが
新型の24〜70o F2.8が出てから良く叩かれてますね...)


このレンズを長年使ってつくづく感じさせられる良さは
ズーム全域、無限遠から最短撮影距離、解放から最小絞りまで、
とにかく描写が素直な点と
目立つアラが出ないという事。
Nikonの単焦点の35o F2や50o F1.4が実は設計が古いため、
被写体や条件によってはアラが出てしまうクセ玉であるのに対し
とにかく安心して使えるレンズです。

ズーム故にやはり単焦点に比べると
解像力、歪曲、抜けの良さ、
フレア、ゴーストの出やすさと言う点では見劣りしますが
厳しい条件の撮影でも馬脚を現さず期待を裏切らない事と
ズームレンズ故の機動力の高さ、
これはそれらを補って余りある利点です。

あと、
新型の24〜70o F2.8をNikon Digital Liveで使ってみましたが
乗り換える事は無いかも...(^^;)

広角側に4o広がって
解放から素晴らしくシャープに写るという点は大いに魅力なんですが
絞ればシャープ、開ければ柔らかいという写りの素直さ
ボケの素直さもそつなくまとまっているという点では
28〜70o F2.8の方が上かも知れません。

高画素機では24〜70o F2.8の方が
モニターでピクセル等倍で観賞しても解像力不足を感じずに済むので
24〜70が欲しくなる事うけあいなんですが
カトちゃんの愛機は画素数少なめのボディばかりなので
当分このレンズが主力であり続けるんじゃないかと思ってます。
(それに何と言っても24〜70は簡単には買えないほど高いしVRが無い。
個人的には仕様は28〜70 F2.8で良いから
VRを付けて欲しかった...)




・AF-S VR Micro Nikkor ED 105mm F2.8G (IF)

ガレキイベントの会場にときどき持ち込んではいますが、
使用頻度はかなり低いデス(^^;)

写りのほどはサスガ最新鋭!
言い始めたらキリがありませんが、
今まで手にした全てのレンズの中で、抜けの良さは最高のレンズです。
それと、超音波モーターによる駆動の早さとVR、
D3の高感度とファインダー内51点にちらばった
多点フォーカスエリアによる3D−トラッキングの組み合わせは
マニュアル(手動)によるピント合わせが当たり前だった
マクロレンズの常識を覆してしまいました。
今まで手持ちでは撮れなかったような厳しい条件でも
手持ちで、しかもオートフォーカスで対応してしまいます!
実は下手の横好きで花の写真も撮ったりしてますが
その時の使用頻度は間違いなくNo.1です。




・SB−800

赤外線制御で多数のスピードライトをコントロール出来るNikonの
「i−TTL」システムの
制御を行う側の「コマンダー」としての機能を持っています。
(もちろん制御される側の「スレイブ」としても使えます)

恐ろしく多機能なスピードライトで
価格的にも驚くほど高価ですが
特記事項としては単三電池5本を使える、という事!
(4本でも使えます)

電池1本でこんなに違いますか!?
と言うくらいにパワフルに連続発光させる事が出来ます。
(連続発光させすぎて発光部の透明カバーが溶けた、
というトラブルまであるらしい!)

フィギュアイベントの会場で自作ディフューザーBOXを使いながらだと
電池5本で使っても電池には相当な負荷がかかっている様子で、
(かなり効率が悪くなるので、1回の発光量は無しに比べて数倍だと思います)
パカパカと早いペースで撮影を続けると電池がメチャメチャに焼けて来ます。
パワフルに連続発光出来るからと言っても
この点は要注意!

調子に乗って連続発光させると
電池でトラブったり
透明カバーが溶けたりと
ラフに扱うとしっぺ返しを喰らうことになる
デリケートなモンスターマシン的な面も持ち合わせていますが
とにかく頼りになるスピードライトです。



・SB−600

SB−800の廉価版、
と言う以上に機能が少なくなっていて、
SB−800にはオマケで付いている光拡散BOXすら付いていません。
正直、SB−800と比べてしまうとかなり見劣りします(-_-;)

i−TTLで制御されるスレーブとして使用出来ますが、
(他のスピードライトを制御する機能は無し)
制御用ケーブル接続端子すら設けられていません。
ヘビーユーザーでも無ければ使わないだろうという仕様は
全て切り捨てて価格を抑えているという印象です。
その割にi−TTLのスレーブとしての機能はやたらと充実してます

とは言っても
GN(発光量)や発光角の広さ等の基本的なスペックは充分余裕があり、
一般的な撮影で不足する事はまずありません。
むしろ充分と言える仕様でまとまっています。
入門用から一般向けとしてのコストパフォーマンスは
とても優れていると思います。

フィギュアイベントの時、自作ディフューザーBOXを使うと
電池4本でしか使えないので
5本で使っているSB−800以上に電池の負荷は大きい様子で、
SB−800以上に電池の焼けは激しいです。
ときどき、
チャージが追いつかなかったり
電池が焼けてヘタって発光不良させてる事もあります。
(^^;)

電池に残量がタップリ残っていても熱で電池がダレてしまい、
絞りをf16とかに絞り込んだままハイペースで使い続けると
早ければ100枚ちょっと写した所で
電池を交換しなければならないこともしばしば(^^;)
自作ディフューザーBOXを使っていると
このスピードライトの限界に挑戦しているのでは?
なんて気分になることもあります。

そんなこんなで
フィギュアのイベントには電池を3セット持ち込んでいます。
(SB−800,600合わせて計27本!(^^;) )
最近は少し絞りを開け気味で撮る事も増えて来たので
電池の持ちも良くなってきましたが
それでも3セット持っていないと心細い...(^^;)




・SB−R200

レンズの先端に取り付ける「マクロフラッシュ」です。
i−TTL被制御専用でカメラ本体に直接取り付ける事は出来ません。

正直、リングフラッシュの方がありがたい点は多数あるのですが
Nikonには純正のリングフラッシュがありません。
SB−800、600だけではどうしても残ってしまう影を目立たなくするため
フィギュアイベントではレンズ先端に2灯付けて使っていますが
背景にSB−R200による影が出ることもしばしば(-_-;)

面白い特徴としてはレンズ先端の何時の位置に取り付けるかを
自由に決められますで
マイクロニッコールを使ってレンズ先端から被写体まで
20p以内ぐらいの距離で撮影する場合は
レンズに取り付ける位置を調整して、
TOPから、サイドから、あるいはアオリで、といった具合に
面白い効果を狙ったライティングが出来るという利点があります。

それと小型で軽いという点を生かして、
フィギュアイベントの時には
3つ目を左手に持って強めのTOP1灯がわりにしたり、
どこかに置かせてもらってサイド1灯として使うこともまれにあります。

しかし電池がCR−123Aと言うのは少々痛い!
フィギュアイベントではF16に絞り込むと
600回くらいの発光で電池切れするので
毎回新品の電池を2本用意しています。
家で使う時は日本橋で買ったRCR−123Aという
少し怪しいリチャージブルバッテリーを使用中...




・自作ディフューザーBOX

フィギュアのイベントでSB−800、600に取り付けて使用している
バカデカイヤツです。
カメラのクイックシューに取り付けているスピードライト用と、
ブラケット(Kenko TWIN CAMERA HOLDER)
を使って取り付けているスピードライト用とで
形も構造も全く異なっています。
共通しているのは発光面の大きさがA4サイズ、と言うことくらい。
発光面が被写体になるフィギュアより大きい場合がほとんどなので
フィギュア全身を画面にピッタリ納めて撮影する近距離でも
光の回り具合だけはアホほど良いのですが...

先述のように効率が思いっきり悪いため
スピードライトが電池をバカ食いする、
(バカシャ!バカシャ!とカートリッジを連続して食いながら
大出力の砲撃を連発する...
まるでレイジングハートのようだ...(^^;) )
大きく重い、持ち運びと撮影に神経を使う、等
問題点も多し...
とてもじゃありませんが、
気軽に撮影を楽しみたいって人にオススメする事は出来ません。

クイックシュー側用の方は要改良な点もイロイロ見えてきたので
そろそろ新型を設計製作しようかとかイロイロ考え中...


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