RENO AIR RACE 2006
19 T-6 RACE page1



リノと言えばアンリミテッドクラスが一番有名なのに

何故、
T−6クラスをアンリミテッドの後に紹介しているのか?


私の答えは簡単、

見ていてアンリミテッドより面白かったから!

アンリミテッドに参加している機体は
色々な機体を好きに改造している機体ばかり。
参加機がバリエーションに富んでいる事は言うまでもありません。
しかし、それは言い換えればつまり、
飛ぶスピードもバリエーションに富んでいて
早い機体は早い、
遅い機体は遅い、
レースは最初の1週でほとんど勝ち負けが見えちゃいます。

それに対して
T−6クラスは米軍が1940年代ごろに使用していた練習機T−6のワンメイク、
しかも改造が全く認められていません!
例えばエンジンをいじったり
空気抵抗を減らすためにリベットの出っ張りを削ったりしたら
即、失格となってしまいます!
つまり、T−6クラスは
メンテナンスの良し悪しとパイロットの腕、
そして勝つための作戦ナドナド
ハードウエアではなくソフトウエア的な部分が
勝ち負けを左右するワケです!

多数がエントリーしているクラスですが
参加全機のスピード差はほんの僅か、
レース中は至る所でダンゴ状態の接戦が繰り広げられ、
わずかなミスでも後続に抜き去られてしまう、
シビアなレースが繰り広げられます!

スピードこそ2004年の歴代トップレコードでも
238.079マイル/時(約時速390km)と遅いのですが
見応えと言う点では最高に面白い、
それがリノのT−6クラスです!



ゼッケン44「Six Shooter」


ゼッケン70「「Mirage」

あ、そうそう。
このページには15日金曜日
朝に行われるレースに向かう機体の写真を収録しています。
風が強かった〜。
吹き流しがほとんど真横になびいてます。


ゼッケン42「Sugarfoot」


ゼッケン30「Archimedes」


ゼッケン69「Eros」


ゼッケン12「Thumper」
公式ガイドにはPP機としても掲載されています。

1日に多数のレースが行われますので
ときどき、こういうすれ違いも見られます。




ゼッケン68「「Big Easy」











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