ホイ、
基本はやはり真っ正面、
まずは中途半端にアングルを付けたりせずに
真っ正面から左右対称の美しさを見せていくのが
外から攻める時の最初のお約束、
輪の外からスパッリエーラを構成している各面を
正面から捕らえていくだけで立派に作品になります。
これは入り口に当たる北側の面、
真ん中下にチョコンとある丸いヤツ、
これは去年から登場したカッサ、アルモニカと言うヤツです。
(多分去年と同じ物だと思います(^^;) )
収まりが良いようにフレーミングしつつ、
少し右横にずれてみます。
まずは各面を正面から捕らえつつ、
次に各面をそのカットのメインに置きながら
全体の見えが良い、
立体感の出るアングルを探して押さえて行きます。
今年のスパッリエーラは上から見たら
長方形、の、四つ角を落とした形になってますが
底に当たる南側の面はカッサアルモニカがあって省略されてます。
もう少し右にずれて...
ほら、アングルを変えて撮ると
全く別物に見えるでしょ!
こんな調子で外側をぐるりと周りながら
各面の真っ正面、少しずれてアングルを付けて、
ってな調子で撮って行きます。
外側から各面を押さえる時は、レンズは当然広角、
このページでは超広角と呼ばれるくらいのレンズを使ってますが
広角レンズはほんの少しアングルを変えると見え方がガラリと変わるので、
望遠系のレンズよりも撮り手のセンスの善し悪しが露骨に出ます。
ちなみに会場に入って最初に見える全体像は
このカットに近い見え方、
会場を訪れた人の印象に残っているようなアングルを
外さず撮影するのもお約束です。
今度は横(西側の面)を真っ正面から。
写真としては細長過ぎで面白くないなァ。
レンズの画角も足りませんな...(^^;)
更に右にずれてカッサ・アルモニカに近い位置から。
画面のほとんどをド〜ンとデカイ面積で占めると簡単に迫力が出ます。
しかし、
まとまりがわるいとこの写真みたいになっちゃいます。
今見直してみると、もうちょっと引くか寄るかしたかった...
また真っ正面、
今度はカッサ・アルモニカの脇(南西の角)にある面です。
今年はカッサ・アルモニカの左右に比較的大がかり、
例年ならば南側の面に配置しているくらいのボリュームのある面を配置してました
カッサ・アルモニカの外側真っ正面。
去年はここからのカットがベスト・ショットで
今年のルミナリエのポスターもこの位置から見た物でした。
今年のデザインは上が無いのでチト、サビシイですな...
上に何かホシイって事で
カッサ・アルモニカにへばりついて
屋根を作画に利用してみました。
丸〜い写真になっているのは
無理矢理、規格の違う12oの超広角レンズ
(NikonのDXフォーマットというレンズ)
を35o版のNikon F5に付けて使ってみたためです。
現場じゃアカンかと思ったけど...
ちゃんと写ってるやん!(^_^;)
来年はこの手も、もっと使えますな!(^^)v
更に右へ回って、これで半周とチョイ回りました。
収まりの良いカットが撮れた所で、
外側からの撮影はここまで〜(^^)ノシ